Conradのぬいぐるみ

Conrad Bangkok

コンラッドのテディベア

ヒルトン系列のホテルであるコンラッドに宿泊すると、部屋には必ず小さなぬいぐるみが置かれている。お土産に持って帰ってもよいこのぬいぐるみは、たいていはテディベアでコレクターズアイテムにもなっているらしいのだが、タイとフィリピンのコンラッドではいかにも東南アジアらしい動物になっている。

コンラッド・バンコクの象

 

コンラッド・マニラの牛


1つ目はコンラッド・バンコクのゾウ。記事トップの画像もコンラッド・バンコクのもので、ベッドの真ん中にゾウがちょこんといるのが分かるだろうか。まあ、タイなのでゾウというのは分かりやすい。

2枚目はコンラッド・マニラの牛である。部屋の中で撮ったのにいいものがなかったので(荷物がごちゃごちゃと写り込んでしまっていた)、ホテル1階にあるカフェに連れて出たときの写真である。

さて、なぜ、マニラは牛なのか。これは正確には水牛なのであろう。フィリピンにはケソンプティという有名な水牛の乳を使ったチーズがあり、個人的にこういう熟成させないフレッシュチーズが苦手なので試したことはないが、フィリピンを代表する動物の1つなのであろう。

筆者のコレクションには確か香港でもらってきたクマもいるはずなのだが、この記事を書くに当たって探してみたが行方不明である。こういったぬいぐるみは家に持って帰ると、たいていは子どものおもちゃとなるので、おもちゃ箱のどこかに潜んでいるのだろう。

それ以外のコンラッドも多くはクマのようで、少しコレクター魂が疼いた。次回の出張はコンラッドにしてみようかと、今年行く可能性のあるシンガポールやらニューヨークやらを見てみたが、余りの高さにとてもではないがコンラッドなどには泊まれない。テディベア目当てで最初の一泊だけコンラッドにして、その後はヒルトンなりダブルツリーに移動するという手も考えてはみたが、どうせ子どものおもちゃかと思うと馬鹿馬鹿しくなってきた。

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