南ぬ島石垣空港

ウィングレットのイリオモテヤマネコ

石垣経由那覇行き

2月には那覇まで行った。いつもは強行日程が多いので修行気分の那覇行きだが、今回は月、火と2日続けての予定が入っており、ごく普通に月曜の午前便、火曜の夜便で帰ってくるのではつまらない。仕事なんだから、つまらないもなにもないのだが、やはり、那覇まで行くとなると余計な一手間をかけたくなるのが人情(?)というものである。

南ぬ島石垣空港


というわけで、写真の通り、石垣まで行ってみた。

たまたま、石垣線が安い値段で取れたので、羽田 - 石垣 - 那覇の往復にしてみたのだ。那覇経由の石垣行きではない。石垣経由の那覇行きという大回りであり、JALグループの国内線としては最長路線である羽田 - 石垣を使ってFOPを稼ごうという魂胆である。

ちなみに、この季節は偏西風が強いので、往路は3時間半かかるが、復路は2時間40分ほどであり、1時間もの差がある。ところが、使用機材はJTAのB737-800で座席数が少ないため、往きはクラスJが取れなかった。なんとか非常口席は確保できたものの、心持ち広いかなという程度しかなかった。

石垣から那覇までに関しては、反対に往路はクラスJが取れたが、復路はRAC運航便でプロペラ機に乗ることができたが、クラスJの設定はなかった。
 

石垣空港内の施設

石垣空港内には、手荷物検査場の前後ともにラウンジはない。しかし、一般エリアには地元八重山料理を出すセルフサービスの飲食店とカフェがあり、座席はフードコートのように共用となっているが、ゆっくりと過ごせる。

八重山そばと石垣牛

 

石垣空港のカフェ


恐らく、ハイシーズンだと人でごった返すことになるのかもしれないが、通常期の空港利用客数に対しては充分な数の施設があると言えよう。

手荷物検査の前なので時間には気をつけないといけないが、これまたハイシーズンでもない限り、手荷物検査は行列ができていても待たされるのは数分であろうし、検査場を抜ければ目の前が搭乗口というコンパクトな空港である。定時運行の妨げにならない範囲で、カフェでゆっくりとしていればいい。
 

獲得FOPは5千超え

さて、今回の大回り那覇行きで獲得できたFOPは以下の通りである。

  • 羽田 - 石垣 : 1,836FOP (普通席)
  • 石垣 - 那覇 : 420FOP (クラスJ)
  • 那覇 - 石垣 : 370FOP (普通席)
  • 石垣 - 羽田 : 2,480FOP (クラスJ)

以上、合計で5,106FOP。最後の石垣 - 羽田が特便割でボーナスポイントが400FOPつき、トータルで5千FOPを超えた。1回の国内出張としてはかなり稼いだ方であろう。

この記事トップの画像は往きの羽田 - 石垣で乗ったB737のウィングレットにいたイリオモテヤマネコ。ちょっと目が可愛らしい。本物は野生のヤマネコなので、目つきははるかに鋭い。

世界自然遺産登録の支援活動の一環として、奄美・琉球に生息する希少動物のイラストをウィングレットに描いたもので、他にも、アマミノクロウサギとヤンバルクイナがいるらしい。各一機ずつのようで中々出会えないかもしれない。

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