OKAタッチ修行?3連発 (2) 那覇篇

那覇空港出発コンコース

那覇空港ダイヤモンド・プレミアラウンジ

OKA修行3回の内、一度だけは復路もファーストクラスだったので、この春にオープンしたばかりの那覇空港ダイヤモンド・プレミアラウンジも入ることができた。

那覇空港には他のダイヤモンド・プレミアラウンジ設置空港と同様に専用保安検査場があるが、少し場所が分かりづらい。出発口Aの奥、一般の保安検査場とお土産屋エリアをロープで仕切っている左側、お土産屋側に回り込んだその先にある。

那覇空港ダイヤモンド・プレミア専用保安検査場入り口


ここを入るとすぐに保安検査場、そして、ラウンジ入り口へと真っ直ぐに続く。通常の出発口Aから進むと、いったん制限エリア内に入って反時計回りに遠回りするかたちになり、サクララウンジ対象者はこのルートとなる。那覇には羽田や伊丹にはあるJGC専用の入り口が内容である。

今回のOKAタッチ3連発では、ダイヤモンド・プレミアラウンジだけでなく、マイルを使ってサクララウンジも利用してみた。もちろん、座席などにそんなに大きな違いがあるわけではない。時間帯の問題もあろうが、ダイヤモンド・プレミアラウンジ利用時は混雑気味(12時頃)、それに対して、サクララウンジはガラガラで(羽田行き最終便)、静かにゆったりと過ごせたのはサクララウンジの方であった。もっとも、昼の12時台にサクララウンジがどれだけ混雑しているのかは分からないが。

一方、提供されている飲食の差は大きく、サクララウンジにはない軽食に加え、沖縄ならではの瑞泉酒造スパークリング泡盛リキュール LEGARE などがあった。他にもサクララウンジと共通で、泡盛の古酒やシークヮーサージュースもある。

LEGARE は微かなパッションフルーツの香りも爽やかなキリッとした飲み口で、おもわず自分用に購入してしまった。このときは同行者もいたのだが、彼女もお土産にと購入していた。

瑞泉 LEGARE


那覇での宿泊ホテルは

今回、OKAタッチ3連発といいながら、日帰りは1回だけで後は一泊している。ファースト往復時は沖縄出張の定宿ダブルツリー by ヒルトン那覇。いつものように快適に過ごすことが出来たが、もう一泊はあえて修行っぽいところにしてみた。ホテルストーク那覇新都心といい、モノレールのおもろまち駅から歩いて10分ほどのところにある少し変わったホテルである。

ホテルストーク那覇新都心


カプセルホテルではないが、おそらくは10平米いかない極々コンパクトな部屋に、小さなデスク、ロフトベッド、その下にシャワーとトイレという組み合わせになっている。テレビはドア上部、高いところにつけられていて、ロフトベッドに上がって見るようになっている。

一泊4,000円を切っており、寝るだけだと考えればこれでも十分であろう。ホテルのすぐ横にはコンビニがあるし、歩いて5分ほどのところにはショッピングモールと大型のスーパーもある。1階には共用スペースがあり、お湯を沸かすこともできるし、フリードリンクのサービスもある。マイル修行などでとにかく総費用を抑えたいときには検討する価値がある。

欠点を挙げるなら、天上に大きな梁があってロフト上では少し圧迫感のあることと、共用スペースやフロントロビーがとても狭く、そこでちょっと相談をというわけにもいかないことなどであろうか。また、大型のスーツケースを広げて荷物を整理するだけのスペースがないので、本当に仕事や旅行などで荷物が多いときにも向かない。

宿泊プランや予約のタイミング次第では5千円程度になることもあり、そうなると、数千円の追加で宿泊できるホテルも多いので、後は正に予算次第というところであろう。清潔なところで寝られればよいと割り切れるのであれば、なんの問題もない。
 

OKA修行の便利な情報

最後に、那覇空港から一切出ないか、出ても1、2時間程度という本物のOKA修行の際に役立ちそうな情報をいくつか。

まず、5月や6月の那覇空港のターミナルビルは冷房が弱いこともあり、限られた時間で急ぎながら移動したりすると暑くなってくる。扇子や団扇に、首筋や顔をさっと拭けるウェットシートがあると助かる。

また、いくつかリラクゼーションのお店もあるが、いずれも1人か2人で満床になるような小さな施設なので、利用したい場合は早めに行った方がいい。到着フロアよりは上の階の方が空いていることが多い。

時間がなくともせっかくなので沖縄料理を食べたいという場合、空港内のほとんどの飲食店で提供されており、制限エリア内でも食べられるので、困ることはないが、安く美味しくというのであれば、到着フロアにある写真のお店がオススメである。

那覇空港沖縄ソバ屋


もし、1、2時間ほど空港外に行く時間があるのであれば、モノレールで二駅目の小禄駅前にあるイオンのショッピングモール内には、フードコートに沖縄そばのお店もあるし、ゆっくりできるカフェもある。また、食料品売り場には簡単な沖縄みやげのコーナーもあるので便利だ。
 

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