先得 JMB会員先行予約サービス

JALのB787

先行予約サービスの詳細

JAL国内線の各種割引運賃の中でも、割引率がいちばん高く、したがって最も安く航空券を買える運賃が「先得」である。この先得運賃は年に2回、夏ダイヤと春ダイヤの発表と同時に、半年分の予約がまとめて受付開始される。たとえば、2018年の夏ダイヤでいくと、3月25日から10月27日までの航空券が1月25日の9:30に一斉に販売開始される。

しかし、お得意様向けの優遇措置の一環として、JMB会員の中でも上級ステータス会員、JALカード会員、その他の一般JMB会員と3段階で先行予約サービスというのが行われている。

先行予約サービス


JALサイトのスクリーンショットを挙げたが、この画像から分かるとおり、1月25日9:30の一般販売開始に先立つこと2日、1月23日の11:00からJMBの上級会員とJGC会員向けの先行予約が始まる。その3時間後、同じ23日の14:00からはJALカード会員向けの先行予約も始まり、翌24日11:00にはすべてのJMB会員からの予約を受けつけるという流れである。
 

WEB限定のサービス

さて、この先行予約サービスはモバイルも含めてWEB限定のサービスである。電話や窓口などでは受けることができない。それでは、WEB上でこの段階的な予約サービスはどのようになっているのかというと、まず、通常の空席照会からの予約という流れでは利用できず、先行予約サービス専用ページから予約を開始する必要がある。

先得先行予約サービス


 

先得先行予約サービス


そして、画像のように対象の会員でログインしていれば、時間になり次第順次予約画面へのリンクが開放されてゆくという仕組みである。筆者は一応クリスタル会員なのでいちばん早い先行サービスの対象であった。なので、予約開始時間が来てログインしていても対象でない場合に、どんな表示になるのかは知らない。

結局、この時点では特に3月25日以降の国内出張の予定などはなく、この先得先行予約サービスを利用することはなかった。

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