「どこかにマイル」で札幌へ(その1)

北海道庁旧庁舎

「どこかにマイル」を申し込む

去年の秋のことだが、JALマイレージバンクからもうすぐ有効期限の切れるマイルがあると通知が来た。それも3,300マイルほどだという。調べてみると、当時から3年前(今からなら3年半前)にシンガポールにエコノミークラスで行ったときのものだ(積算率50%だった)。そして、その翌月が期限というマイルも数千。

なにに引き換えようか迷ったのだが、有効期限がまだ先のものも合わせると1万マイルを超えており、比較的時間のゆとりのあった時期なので、どうせなら旅に出てみようと思い、特典航空券にすることにした。

問題はどこに行くかだ。季節は秋だったので日本国内どこに行っても楽しそうである(南の島は知らんが)。北に向かい終わりゆく秋を名残惜しむか、南九州へ行って今年最後の暖かさを感じるか、南北に長い日本ならではの贅沢な悩みだ。

それならいっそのこと、行き先もJALにお任せしてしまおうと思いつき、「どこかにマイル」を初めて使ってみることにした。これなら必要マイルも少なくて済む、というか、必要マイル数が6千でちょうど有効期限切れ間近のマイルをうまく活用できる。
 

目的地は北海道に決まる

出発地と日程を決めて「どこかにマイル」を申し込むと、下の画像のように候補地が4つ提示される。ページをリロードすれば候補地も変わる。記憶は曖昧だが、確か、そのときは札幌、徳島、大分、鹿児島だったような気がする。もしかすると、鹿児島ではなく熊本だったかもしれないが。

徳島以外は比較的遠方であるし、唯一距離が短めの徳島も長いこと行っていなかったので、これならどこでも文句ないとすぐに申し込んだ。大分は訪れたことがないので(電車で通り抜けたことはある)、大分になれば最高などと妄想しながら。

どこかにマイル


申し込んだときのスクリーンショットは残してしなかったのだが、試しに今見てみると、候補地は徳島、熊本、沖縄、松山。なんどか読み込み直してみても、徳島、大分、熊本が出てくる確率は高い。

さて、3日以内に行き先が確定するということだが、申し込んだのが夜遅い時間で、明けてその日の夕方には行き先が決まったというメールが届いた。ただし、メールの中には行き先が書かれておらず、ドキドキしながらサイトにアクセスすると、果たして目的地は札幌(新千歳)であった。

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