アラモアナセンターとホノルル動物園

アラモアナセンター

初日の午後はアラモアナセンターへ

今回は少し早めの便でハワイに到着したことと、空港の入管が珍しく空いていたことが相まって、ホテルに到着したのはまだ10時台、チェックインを済ませて荷物を預け、ラウンジで冷たいジュースを飲んで、ようやく11時になったところであった。

ハワイアンビレッジ内にもレストランはたくさんあるが、ハワイ到着初日はなるべくアクティブに過ごすという時差ボケ回避の原則に従って、アラモアナセンターで滞在中に必要なものの買い物をすることにした。

アラモアナセンターのフードコート


昼食は1階にあるフードコート Makai Market Food Court で、ここはハワイの地元の料理からシーフード、ステーキ、タイ・ベトナム・韓国料理まで色々と揃っている。筆者は利用したことがないが、ラーメン屋まである。

アラモアナセンターにあるお店についてはガイドなどに詳しいので、筆者が必ず行く店をいくつか。

Barnes & Noble


まずは何といっても Barnes & Noble である。ハワイで唯一といっていい大型書店で、毎回、ハワイ語の資料や子どもの絵本などを大量に買いこむ。年$25の会費を払って Barnes & Noble Member になると、10%割引の特典があるので、購入金額が $250 以上なら1回限りでも会員になった方が得である。

アラモアナセンターのBath & Body Works


2つ目は Bath & Body Works で、その名の通りのバス・ソープやシャワー・ジェルなどのお店である。Bath & Body Works は日本にこそ支店がないが、タイやマレーシアの主だったショッピングモールには入っているし、日本でも通販で購入することができる。しかし、そもそもがアメリカのブランドなので、アメリカ国内がいちばん安く(日本の通販の半額ほど)、ハワイに来る度に自分用にも買いこむし、お土産にもぴったりである。

本とシャワー・ジェル、どちらもたくさん買いこめば嵩張るし、なによりも重いので、この辺りで休憩したくなる。向かうのは3階の Honolulu Coffee Company である。

アラモアナセンターのHonolulu Coffee


店内奥のカウンターで注文して、右手のカウンターで受け取るセルフ方式である。席数はそんなに多くないが、アラモアナセンター内にはカフェの数も多いので、そんなに混んでいることもない。

Honolulu Coffeeの巨大な飲物


アメリカの、いや、日本以外のカフェの常として、スムージーなどは巨大なので要注意である。まあ、東南アジアと違って、店内もガンガンにクーラーが効いていて寒くて寒くて仕方がないなどということはないが。

Honolulu Coffeeのストロー


プラスチック製のストローをなくそうという呼びかけで、寄付をして金属製のストローをどうぞというものだ。

もちろん、ストローだけが問題なのでなく、ストローだけどうにか片づければ万事解決というわけではない。しかし、細かなプラスチック製品は回収しきれずに海に流出してしまい、それが魚やカメなどの体内に蓄積してしまうので、手始めとしてまずはここからということである。海洋汚染の象徴として着目されているのであって、ストローだけ廃止しても仕方ないというような主張は見当外れである。

ターゲット アラモアナ店


最後に、食料品や日用品を買うためにスーパーマーケットの Target である。Makai Wingの突き当たりにオープンしてまだ1年半ほどで、今回、はじめて行ってみたが、生鮮品から衣料品までなんでも揃っている。ワイキキには大きなスーパーがないので、2フロアもあるTarget がここにできて一挙に便利になったと言える。

今回はキッチン付のコンドミニアムに宿泊しているので、大きめの冷蔵庫がいっぱいになるほど食料品を買ったが、自分で調理するのではなく、テイクアウトでホテルの部屋で食べたいという場合は、1階にあるフードランドのほうがいいかもしれない。

アラモアナセンターのプレイグラウンド


さて、Target の3階入り口前には、ご覧のような子どもが遊べるプレイグラウンドがある。ネットで覆われているので転落する心配もないし、周りにはベンチもたくさんあるので、1人が買い物をしている間に、もう1人が残って子どもを遊ばせておくこともできる。

ここで体力を発散させておいて、夜は早めに寝かしつけてしまえば、子どもの時差ボケの心配はなくなる。

ホノルル動物園のプレイグラウンド


このような立体的で中に入って登ったり降りたりできるプレイグラウンドはホノルル動物園にもある。

動物園と水族館はワイキキの東南の端にあって、周りには特にめぼしいものが他にないので、この2つをまとめて回ることもあるだろう。そうなると1日がかりとなり、プールや海に行く時間を大きく取ることは難しい。そういうときも、やはり、こういったプレイグラウンドで遊ばせれば、大人はそのあいだ休憩できるし、子どもは疲れて夜早く寝るので一石二鳥である。

ホノルル動物園のバギーカー


ホノルル動物園の中は意外に広く、しかも炎天下とあっては歩くのも大変だが、入園してすぐのギフトショップでストローラーのレンタルがある。写真のような2人乗りで $10 ぐらいで、デポジットでさらに $10 かかる。1人乗りだと数ドル安いはずだ。台数には限りがあるので、入園したらまずは借りるのがよい。そして、返却時もカウンターに寄ってデポジットを返してもらうのを忘れないように。

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