「どこかにマイル」で北九州へ行く

若松港と若戸大橋

突然の予定変更で

11月後半の週末、泊まりがけで出かける予定が入っていたのだが、突然行けなくなった。移動手段は車の予定だったし、止まるのは友人宅。ということで、キャンセルしないといけない予約などはなにもなかったのだが、どこかに出かけたいという気持にはすでに火がついた後だった。

予定変更が判明したのが1週間前でぎりぎり「どこかにマイル」に申し込めるタイミングだった。何のためらいもなく申込み、4つあった候補は、旭川、高松、北九州とあと一つはどこだったが覚えていない。翌日には行き先が決まったというお知らせが来て、北九州であることを確認したら、そのまま小倉駅からすぐ近くのホテルを予約。かねてより訪ねてみたかった製鉄所と炭鉱の産業遺産を見て回るプランがあっという間にできあがった。

午前便で北九州に向かい、初日は筑豊の田川にある炭鉱史跡と直方市石炭記念館などを周り、2日目は官営八幡製鉄所の高炉史跡や若松港の近代建築などを見て回った。若松から戸畑の渡船は船着き場の改修で運休中のため乗れなかった。

空港からは往復とも小倉駅前までの高速バスを利用。行きは黒崎行きに乗りたかったのだが本数が少なく、黒崎行きを待つより、すぐに出る小倉行きに乗って、そこから電車で移動した方が早いということであった。

北九州空港


空港内には飲食施設もいくつかあるが、時間的に合わなかったので利用していない。また、屋上の展望デッキには足湯もある。ラウンジについてはJAL設置のものがなく、共用のいわゆるカードラウンジだけになる。その代わり、保安区域にあるので、検査場の混み具合などを気にすることなく、出発間際まで利用できる。

ラウンジでくつろいでいると、使用機材の到着遅れで40分ほど出発が遅くなるということで、羽田に着いてからの交通の便がなくなってタクシーを利用する場合の案内などをもらったが、ぎりぎりで終電に間に合ったので利用しなかった。

← 前の記事 [2つの武豊駅]
次の記事 [夕張線を目指す] →