松山に国内出張で、いちおうFOPを獲得

道後温泉

今年初めてのマイル獲得へ

2月下旬に松山へ出張で行ってきた。もちろん、往復にはJALを利用しているので今年初のマイル獲得となる。

今年初というのは、すでに書いたとおり、フィリピン・シンガポール出張がキャセイパシフィックであったにもかかわらず、マイル積算対象外のクラスであったため、ワンワールド便を利用するのは2度目なのに、マイル積算は今回が初めてということである。
 

JALダイナミックパッケージを利用

今回は出張が決まったのが直前であったので、JALダイナミックパッケージを利用した。これは航空券と宿泊がセットになったパッケージ商品で、出発前日まで予約が可能である。もちろん、空席と空室があればの話だが、地方路線の場合、ホテルに特にこだわりがなければ、相当お得な商品である。

とくに、先特割の期間を過ぎてしまうと、ほぼ航空券の価格だけで宿泊が付いてくるという価格設定である。豪華なホテルなど望むべくもないが、それでも、それなりのビジネスホテルには泊まれる。どうせ寝るだけなので、泊まれさえすればホテルなど何でもよいという人には最適である。
 

マイルとFOPの積算率はよくない

もちろん欠点もあって、ツアーということになるので、マイルの積算率が50%しかないということだ。今回の松山出張で見ると、区間基本マイル438のところ、558 milesと438FOPしか積算されていない。

  • マイル : (438 x 0.5) + (438 - 438 x 0.5)〈ツアープレミアムボーナス分〉+ (438 x 0.5 x 0.55) = 558
  • FOP : 438 x 0.5 x 2(国内2倍) = 438
  • 単価 : 26,700 / (438 x 2) = 30.5円@FOP

マイルにはツアープレミアムボーナスによるマイル100%化と、JALカード会員ボーナスとクリスタル・ステータスのボーナスの55%加算があるので、FOPよりも獲得マイルの方が多いという逆転現象が起きている。

単価は逆の意味で驚異の30円台である。こんな単価で5万FOPを目指したら150万円もかかることになる。したがって、FOP獲得のための修行としては問題外であるが、どのみち行かないといけない仕事で稼いだのだと考えれば、まあ、効率の悪さはどうしようもないところである。そもそも、宿泊費込みなので単価がどうのこうのというものでもない。

 

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